注文住宅は、自分の好みを最大限に反映させられるのが大きなメリット。
しかし時間が経つに連れて、ライフスタイルが変わったり家族が増えたりなどの理由でリフォームを考えるという方も少なくないのではないでしょうか?そこで今回は、リフォームを考えている方向けに「リフォームをして良かった点」を紹介させていただきたいと思います。
バリアフリー化で家族全体のQOLが向上
足腰の悪い祖母と同居するため、バリアフリー化を行いました。具体的には、玄関先にスロープ設置・階段や浴槽に手すり設置・自宅の段差の排除などです。祖母のためのリフォームでしたが、結果として家族全体の利便性や安全性が高まりました。注文住宅建築時はバリアフリーを考えていませんでしたが、自分自身の老後にも無関係ではありません。以前からやっておけば良かった……と思えるほどです。
独立したキッチンの壁を壊しワンルーム化
リフォーム以前は独立した空間にあったキッチン。その壁を壊して、大きなワンルームの中にキッチンを設置しました。注文住宅を計画しはじめた当初はあまり気になりませんでしたが、子供の存在がこの部分のリフォームを後押ししてくれました。料理中に少し離れても鍋などの様子をチェックできるのと、調理中も部屋にいる子供達を見守ってあげられるのが最大の利点です。
壁と天井の色を同色系にしダウンライトを設置
壁と天井を同色系にしたことで、空間をより広く感じるようになりました。インテリアも合わせやすく、非常に重宝しています。また、注文住宅を設計していた時は見送っていた天井のダウンライト。設置することで部屋に高級感を演出することができました。また注文住宅を一から建てるならば、最初から取り付けようと思います。
毎日使うシャワー・浴槽を高性能に
注文住宅を建てる際にかなりこだわったのが、お風呂場です。しかし、設備が古くなったていたので新しいシステムを導入しました。また、追い焚き機能や温度設定がボタン1つでできる浴槽も購入。毎日利用するお風呂場への投資は今振り返っても大正解でした。自分のこだわりが詰まった、お気に入りの部分でもあります。
断熱窓で寒い冬も快適に
冬には大雪が積もり、ストーブが活躍する地域に住んでいます。窓を断熱性の高いものにした結果、部屋を暖かな状態に保つことが容易になりました。最大パワーでストーブを常時使わなくても快適に過ごせるようになったのは、燃料が高くなった昨今とても助かっています。リフォームを考えている方はもちろん、注文住宅をこれから建てる方にもおすすめです!
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